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「ホテル イル・パラッツォ」開業30周年 不正解だらけの30年

  • イル・パラッツォがオープンした1989年12月は、一風堂をオープンしてちょうど4年が経った頃でした。かのアルド・ロッシ設計のデザイナーズ・ホテル。当時の僕には眩しすぎて、「見物」に行くような心持ちだったことを覚えています。初めてファサードを見上げた時は、その迫力と凛とした偉容に息を呑みました。「すごいものができた。これから福岡の街が変わるんだな」と実感した時であり、「いつかこのホテルを利用して、何かをしてみたい」と憧れを抱いた時でもありました。その願いは11年後に実現します。テレビ東京の人気番組「TVチャンピオン〜 大行列!ラーメン職人選手権」での3 連覇達成。それを記念したパーティーをイル・パラッツォで開催できたのです。ホテルのスタッフの皆さんが元気でかっこよくて、明るくて、手際が良くて、友人や知人と感動を分かち合える素晴らしい時間となりました。心から感謝しています。

    イル・パラッツォは、街を変えた希なホテルです。僕の世代だと、春吉の裏通りはどちらかと言えば暗いイメージでしたが、イル・パラッツォの登場で様相が一変、大人のためのスタイリッシュな、情緒のある通りとして認識されるようになりました。一般に3 0 年で老舗の仲間入りと言われます。すでにイル・パラッツォは福岡の顔。その存在は福岡で暮らす人たち、そして訪れる人たちにとって、なくてはならないものです。しかも単なるランドマークではなく、新しいことを起こし続けている。これからもエリアの象徴でありつつ、情報を発信し続けて欲しいと思っています。

    株式会社力の源ホールディングス 代表取締役会長兼社長 河原 成美さん

  • インパクトを受けたのは、外観の斬新さ。福岡にも洒落たホテルが登場したな、という期待感を持ちました。イタリアの著名なデザイナーの手によるものだとお聞きして、さらに驚きが増したのを憶えています。しかも、圧倒的に女性客が多い。ある日、イタリアンレストランのお客様全員が女性で、非常に照れくさかったのを記憶しています。「ホテル イル・パラッツォ」は、お洒落でありながら、博多の心を忘れない地元密着のホテルだと感じています。その印象が福岡の印象に結びつくこともあるかと思います。私たち(ふくや)もそうですが、お互い心のこもったおもてなしを心掛けたいですね。
    これからも福岡、博多を一緒に盛り上げていきましょう。

    株式会社ふくや 会長 川原 正孝さん

  • 一番古い思い出は、当時放送が始まったばかりのKBCの深夜番組「ドォーモ」のリポーターとしてお邪魔した時のこと。「福岡もオシャレな街になっていくのでは?」とリポートした思い出があります。最近の思い出は、2014年冬の「MOONDYNAMITEFES」。福岡大好き・ディスコ大好き世代の5人が大人が本気で遊べるディスコパーティーをテーマに企画したイベントで、700名を越えるお客様に来場頂きました。地下のホールに降りていく時の、別世界にいくようなウキウキ感が私は好きです。

    タレント 山本 華世さん

  • オープンの頃、内田繁氏の他、著名なゲストが多く駆け付けるなど、アルド・ロッシのデザインと共に春吉が一段と輝いていたことを思い出します。建物のデザイン、インテリアのデザイン、オープンなレストラン、敷地内の個性豊かな独立店舗、そして全体のシステムなど、いずれを取っても私には新鮮でした。私自身も「デザイン都市FUKUOKAを創る会」の忘年会会場として、永年お世話になりました。福岡のデザイン団体の皆さんが、一堂に会して交流するという有意義な場でした。ご協力をいただき感謝しております。これからも「ホテル イル・パラッツォ」は、新しいチャレンジを恐れない、話題の中心となるホテルであっていただきたい。キーワードは「進化( 変化)するデザイン」です。

    有限会社アドボックス 代表取締役 森重 正治さん

  • 今も印象に鮮やかなのは、弊誌「BOND」創刊号(2011年)にご登場いただいた本田直之氏のセミナー&パーティーを「ホテル イル・パラッツォ」で開催した時のこと。セミナー終了と同時に間仕切りが取り払われ華やかなパーティー会場が現れるという、会場を2つに分ける演出は画期的でした。

    今から23年前、私が25歳の頃の「ホテルイル・パラッツォ」の印象は、圧倒的な存在感!の言葉に尽きます。また、「エル・リストン」「エル・ドラド」などセクシーなバーも併設されていて、女性を誘う時には必ず候補筆頭にあがる場所、というイメージがありました。古い春吉の印象を払拭し、素敵な店が増えるきっかけになったのは「ホテルイル・パラッツォ」の功績だと思いますし、バブルや流行の勢いで建ったものとは一線を画す、未来永劫陳腐化しないデザインは、福岡の財産だと思います。ですが、最近ちょっと大人しいと思います。「そんなことするのか!?イルパラ!」的な事件、また一緒に起こしましょう! 期待しています。

    株式会社BBDOJWEST 営業局 局長 小柳 俊郎さん

  • デザイナーズホテルでは一番の存在。圧倒的な存在感があり、特にガラス張りの部屋は印象的でした。何度もイベントを開催しましたし、気が利いた人達は「クロッシングホール」でイベントを開いていたのを記憶しています。今後はホテル単体ではなく、街を巻き込んだイベントを行なって欲しい思います。例えば、若手アーティストにギャラリー代わりに部屋を開放するとか、屋内外にアクリル板を置いてライブパフォーマンスをやるとか。クリエイターが建てたホテルだからクリエイターに開放して欲しいし、福岡におけるアートの発信基地にもなって欲しいと期待しています。眠らないホテル『眠らない春吉』のセンターには「ホテルイル・パラッツォ」がいて欲しいですからね。

    有限会社春高デザイン 代表取締役 春高 壽人さん

  • これまでいろんな海外アーティストが「イル・パラッツォ」でイベントを行なっていますが、僕の一番の思い出は、大ファンだった『Ramones』が1995年に行なった来日ライブでのインタビュー取材です。海外アーティストが来る度に取材で足を運んでいましたので、印象的なシーンがたくさん記憶に残っています。「イル・パラッツォ」には、圧倒的なデザインと雰囲気があります。家族が訪日で利用した時「こんなホテルに泊まっていいの? 」って言われたのを記憶しています。

    FukuokaNow 編集長 ニック・サーズさん

  • 最初に「ホテル イル・パラッツォ」を見たのは20数年前のこと。「このような個性的なホテルをよく創ったな」というのが第一印象でした。その後、ジャスマックさんは5thホテルなど個性的なホテルを次々と誕生させ、先見の明があったのだと感服します。「ホテル イル・パラッツォ」、そしてジャスマックさんにはこれからも変わらず個性あるホテルを、ハードだけでなくソフトを含めて創出してくださることを願っております。

    株式会社オータパブリケイションズ 代表取締役社長 太田 進さん

  • 妖しい雰囲気と格好良さを兼ね備えた建物だと思っていました。「外観や内装にこだわった上質な大人のためのホテル」という触れ込みでしたが、開業当時の私はまだ20代前半。どのように利用していいのか、分からなかったことを憶えています。これまでも、憂歌団やオオサカモノレールなどのライブをはじめ、様々なパーティー等にも参加させていただきました。お酒を飲みながらのライブはとにかく楽しかったです。同じ3 0 周年同士、これからもどうぞよろしくお願いします。

    西日本鉄道株式会社 SC事業部 ソラリアプラザ館長 田代 純夫さん

  • ホテルが登場した時、アルド・ロッシを知っていたから「こんな所に! ? 」とびっくりしたのを憶えています。当時の若者の間では、「親不孝で入学」して「大名で学び」、「春吉で卒業」という大人の階段的な流れがあって、特に「バルナクロッシング」に行くことは憧れでした。まっすぐに立っていられない変わったディスコと4 つのバーにはよく通いました。フードバトルのイベントには初年度から参加していて、あれから飲食店の横のつながりが出来たように思います。

    これからは、面白い人をコンテンツとして人がメインとなるような、会いたくなる人の魅力を発信して欲しい。昭和の面白い時代を再発信する様な取り組みも行ってほしいし、飲食店の師弟対決、兄弟対決のフードバトルや異種業態のイベントなど、他では出来ないイベントやコンテンツを開催し、発信してもらいたい。

    有限会社ディ アンド エッチ 代表取締役 河原 秀登さん

  • 30年前、昭和の名残が残るエリアに突如現れたデザインに衝撃を受けました。春吉エリアのランドマークとなったのを覚えていますし、福岡市内がここからすごい事になるんじゃないのっていう息吹を感じました。「バルナクロッシング」のアールの付いた床や金魚鉢の様なガラス張りの空間も印象にあります。音響や音量の制限、花火等が自由に行なえるなど、他とは全く違っていて、とにかく『圧倒的』。縦にも横にも使える異空間的存在でした。

    私自身も披露宴やイベントの司会など、お世話になりました。当時からいち早くカップルのリクエストを取り入れて演出を行なっていたのが印象的で、高いステージならではのインパクトのある披露宴を実現されてました。改装後も賛否両論あったと思いますが、コンパクトで収まりが良く、さらに使い勝手がよくなったと感じています。

    ジェームス・ブラウンの追悼イベントを友人たちと開催するなど、数多くのイベントにも関わらせていただきました。アイディアがあっても金がない僕らにはこういう箱は非常にありがたいのです。「ホテルイル・パラッツォ」は、春吉が開けていくきっかけ。もう一度仕掛けて、さらに開けるきっかけになって欲しいなと期待しています。

    FMFUKUOKA パーソナリティー DJBUTCHさん

  • 一番の記憶は、ホテル・コンピレーションCDを作らせてもらった事です。当時はイタリアを発信とするクラブ・ジャズが音楽シーンを席巻していましたので、タイミングも良かったし、今だに色褪せていません。素晴らしい仕事に関わらせて頂きました事に感謝しています。

    「ホテル イル・パラッツォ」は、デザインホテルの先駆けというイメージ。福岡のナイトメイヤーとしてホテルが機能してもらえると嬉しいですし、これからのインバウンド対応の拠点として、音楽を核とした文化を発信していただきたいと思います。

    DJ / プロデユーサー 須永 辰緒さん

  • その威容が姿を現したとき博多中がド肝を抜かれた。連夜詣出て飽くことを知らず何よりそこは端然にして豪壮、深遠にして美麗、熟練と真摯が競演する不夜城であった。

    ドームもキャナルも存在以前の快挙に街は湧き、全国から駆け付ける高感度人種の発進基地にして極楽。前衛建造物が土地の文化を造る典型、イル・パラッツォ。

    エッセイスト 滝 悦子さん

  • 「春吉に、アルド・ロッシ設計のホテルができる」。当時、僕ら九州芸工大の学生たちは、その話題で大いに沸きました。まだ海外経験のなかった僕にとってそこは、初めて触れた本物の海外でした。デザインというものは、これほどまでに人の感覚を揺さぶるものなんだ、とショックでした。

    他のホテルとの違いは、関わった建築家たちの思想哲学コンセプトやデザインをとても大切にしていたこと。まるで美術館のようでした。中でも「バー・オブローモフ」。倉俣史朗氏によるデザインと世界観は、当時アートや建築にかぶれていた僕を身体の芯から鷲掴みにしました。天才の仕事を、こんなに近くに観ることができたことがとても幸せだったし、バーの常識を全部ひっくり返す演出に、僕はかなり影響を受けたと思います。これを超える感動に、以来出会っていません。「バー・オブローモフ」の復活、それが僕の願いです。

    空気株式会社 映像ディレクター/映画監督 江口 カンさん

  • 夫の倉俣史朗が「バー・オブローモフ」のデザインをさせていただきました。彼が敬愛するエットレ・ソットサスも参加されていたプロジェクトということもあり、大いに張り切って取り組んだ仕事だったと思います。私は1991年に倉俣が亡くなってから初めて訪れましたが、このホテルだけが別世界のように感じました。そして「バー・オブローモフ」は夢の中にいるような空間でした。

    株式会社クラマタデザイン事務所 代表 倉俣 美恵子さん

  • 「ホテル イル・パラッツォ」さんには、弊社ブランドの5周年、10周年のパーティーと会社の節目で2度も利用させていただき、大変お世話になっています。また、2017年のコレクションより、総料理長の村上隆シェフとコラボレーションをさせていただくことになり、シェフが手がけたキュイジーヌを写真に撮り、フルコース柄の生地のデザイン、衣装を制作しました。実際に服になったお料理を召し上がりながらのファッションショーは、記憶に残るプロジェクトになったと思います。

    葛和社長はいつも新しい発想をお持ちなので、どんな時代にも最先端のトレンドを発信されることを期待しています。

    最後に一言だけ。食事がかなり美味しい事は、もっと福岡人に知ってもらいたいです(笑)

    株式会社Quantize 代表取締役 川野 季春さん

  • 福岡にいる時は定例会や懇親会などで公私にわたり地下のイベントホールをよく利用しました。「ホテル イル・パラッツォ」が開業した当時は、どこにもないお洒落なデザインで、県外から来たお客様をかっこよく招待する事が出来ました。「ホテル イル・パラッツォ」が春吉エリアのイメージを刷新したように感じています。現在工事中ですが、春吉橋も変わります。一緒に新たな街づくりを行なっていきましょう。

    前一億総活躍担当大臣 参議院議員 松山 政司さん

  • 有機的で色気のある存在は、それまでの福岡にはありませんでした。当時では考えられないコンセプトやデザイン性があり、稼働率や立地、効率を無視した作りが他とはまったく違いました。その出現こそ『デザインを遊ぶ』『デザインで遊ぶ』の文化を取り入れることに繋がったと思います。個人的には、4つのバーを巡っていく回廊性や調度品に少年心をくすぐるワクワク感を感じました。

    また、男女の駆け引きのあった土地に「ホテル イル・パラッツォ」を建てようと思ったチームに衝撃を受けましたし、実際に春吉という土地にクサビを打ち込んだ存在となりました。まさに、当時の福岡人の常識、価値観を打ちのめすような印象でした。

    安直な『原点回帰』はして欲しくない。開業当時の人たちは、過去の事を考えていませんから。これからの事を考え面白がるから、新しい価値が生み出せたと思うし、面白がる人がいたから感度の高い人たちに伝播し、面白いものが広がっていったのだと思います。30周年を口実に好き勝手やって、自分たちが面白いと思うことを面白いと思う人たちと作って、新しい文化を発信して欲しい。『面白がる事』を発信して欲しい。

    ANMIXENTERTAINMENT 株式会社 代表取締役 石川 鉄也さん

  • 昔の春吉は近づき難い雰囲気がありましたが、それを一変させたのが「ホテル イル・パラッツォ」の出現です。地下にクラブがあったりホテルの両側にはイタリアの路地を思わせる空間やバーがあったり、夜な夜な仲間と集まり異文化交流を楽しんだものです。ホテル自体が街のような雰囲気があり、それは大衆的というよりヨーロッパに居るかのような、プライベートな落ち着きがありました。洒落たホテルの中で会議から食事、二次会・三次会とすべてを完結できるのは有り難かったです。私にとって一箇所で全てが楽しめる唯一の場所でした。今後も個性的なデザインや造りを生かし、例えばエントランスでイタリアンのオープンレストラン&バーなど、大人が集える場所を創出して頂きたいと願っています。

    学校法人福岡成蹊学園 福岡外語専門学校 理事長 岩本 仁さん

  • 「ホテル イル・パラッツォ」との関わりは、内田繁からの電話がきっかけだった。「久二、今度福岡でホテルを設計する事になった。葛和さんと言って、僕が最初にデザインしたバーのオーナーがホテルを作る、そう言っている。アルド・ロッシをデザイナーにしたいので手伝ってくれ」と言うのだ。皆で春吉の街を歩き、周辺の環境を調べた。同行したソットサスが僕に尋ねた。「ラバーズホテルという言葉を聞いた」と。面白い街だと思ったらしい。ただ、アルド・ロッシの答えは「基壇を創ろう」だった。「低層の家屋が多い周辺環境と違和感の無いバーや店を創り、階段を上った基壇をロビーとする」というアイディアだ。川側に窓を設けるのが普通の建築家だが、アルドは「その必要は無い。基壇の延長に列柱を設ける」とはっきりと言った。まさにアルドは、コンセプチュアルアーキテクトだ。今のイル・パラッツォの外観は、その時決まった。

    イル・パラッツォの何が凄いのか。内田繁のこだわりを葛和会長が許してくれ、アルドという世界でも最も優れたコンセプチュアルアーキテクトが、春吉の難しい場の特徴を理解して絵を描き、そのすべてを葛和さんが実現したこと、これに尽きる。アルドが描いた川まで帰るという構想が実現していたら、もっとすごい事になっていたのではと、バブルが弾けたことが悔やまれる。地域を変えるというコンセプトの本質を、もう一度掘り起し、春吉を変える本質に戻る開発を志して欲しい。

    株式会社ZEN環境設計 代表取締役 中村 久二さん

  • 当時、私は総支配人として勤務しており、様々なメディアから著名な方まで、世界中から視察の依頼があり、1日に幾度も内覧会を行なったことが記憶にあります。また、T V 番組やC M のロケ地としても重宝され、2階のフロント前にイタリアの高級車を設置したいというご依頼に、クレーンで吊って対応したこともありました。雑然とした中に忽然と現れ、通常であれば川面を見渡せる方向に窓を作るのがお決まりだった当時にあって、窓の代わりに柱がそびえるその威容に一体何が出来たのかと街の人も驚いておられました。「ここは何?」と何度も訊かれた記憶があります。

    「ホテル イル・パラッツォ」は、これから100年200年と残る歴史的な建築物です。その存続のためには運営方針や業態は、どんどん変化しても良いのではと思います。私自身も「ホテル イル・パラッツォ」との出会いで、若い時期にデザインの重要性やその力を感じ取る事ができました。人生において最も大きなターニングポイントだったと思います。心より感謝申し上げます。

    IMDAlliance 株式会社 代表取締役 麻生 宏さん

  • 「ホテル イル・パラッツォ」は、博多のデザインホテルの先駆け的な存在です。仕事では、多くのアーティストがお世話になりました。記憶に強くあるのは東京スカパラダイスオーケストラでしょうか。メンバーのスタイリッシュな衣装と「クロッシングホール」のオシャレな感じがマッチして、東京にも負けないクラブの雰囲気が素晴らしいと思いました。この先も社交の場として、ファッションや音楽の中心に位置するような、他のホテルとは差別化された空間であって欲しいと思います

    株式会社キョードー西日本 代表取締役 倉田 哲伸さん

  • 当時、何もなかった春吉に福岡では見たこともないモダンなホテルが出来たことに、とても驚きました。日本にいるとは感じさせない様な空間で、とてもワクワク感がありました。また、新しい結婚式にもどんどんとチャレンジされゲストの方々の笑顔を拝見できることを私たちも楽しみにしていました。これからも「ホテル イル・パラッツォ」を中心に、春吉を盛り上げていただきたいと思います。

    高玉 代表 黒田 邦愛さん

  • アルド・ロッシが手掛けたということを抜きにしても、時代を超越して色褪せないその存在感はすごいと思います。藤原新也さんの写真展を企画した際には、スタッフの宿泊先としてご協力をいただきました。藤原さんもすっかりホテルを気に入り、気持ち良く撮影に取り組んでおられたことを記憶しています。変わりゆく福岡のランドマークの一つとして、これからも輝く存在であり続けて欲しいです。当方も来春30周年を迎えます。何かコラボできることがあるとうれしいですね!

    三菱地所リテールマネジメント株式会社 イムズ館長 古場 治さん

  • 開業時には全国から建築のプロやアーティストが訪れ、その注目の大きさにも驚かされました。博多の新名所の誕生に、市民として誇りに感じていたことを思い出します。当社は特注家具の製作を担当しましたが、いただいたデザインとディティール(仕様) の洗練されたフォルムに感銘を受けました。私にとって「ホテル イル・パラッツォ」は、最初から大人のホテルであり、今も特別な日に利用したくなるホテルです。

    株式会社アダル 会長ファウンダー 武野 重美さん

  • 30年前は私がイベントプロデューサーとして活動を始めた年なので、とてもご縁を感じています。若い人が近づかないような当時の春吉に、世界遺産にすべきエッジの利いた建築物が建った事で、天神と中州を繋ぐエリアがこれから文化的な場所に生まれ変わるだろうと予感したのを覚えています。ディスコや個性的な4 つのB A R に加え、「クロッシングホール」で開催された『DigablePlanets』や『BeastieBoys』などの来日公演も印象に残っています。あえてチェーンホテルの様なグローバルスタンダードは目指さず、ラグジュアリーでも居住性重視でもない、『やっぱりここが面白いな』っていう、年中音楽で溢れかえるような振り切ったホテルを目指してもらいたいです。いつでも、ミュージックシティ福岡が体験できる場所になることを期待します。イル・パラッツォでしかできないアブナイ事、ぜひ一緒にやりましょう!

    イベントプロデューサー 深町 健二郎さん

  • イル・パラッツォ開業の翌年、目の前の春吉橋たもとに屋台「風来坊」を開業しました。当時は福岡ドームの建設中で、建設会社の偉い方々から、東京でも話題になっているホテルと聞いて驚いた事を憶えています。また、ホテルから出てくる有名人をたくさんお見掛けしましたよ(笑)。これからもお互いに福岡のシンボル的な存在であり続けたいですね!

    屋台 風来坊 女将 山口 静美さん

  • 田中一光さんが手掛けたポスターに『眠らないホテル』とあったこと、アリーバスがデザインしたディスコにマリスカルの絵があったこと、赤トラバーチンの柱や窓のないファサードが印象的だったことを憶えています。メディアへの露出度もすごく、印刷物を積み上げると背丈に届くほどだと聞き驚きました。イル・パラッツォを次の世代へ伝承し、川を望む景観に美しい建築物がさらに建ち並ぶことを願っています。

    株式会社ナカサアンドパートナーズ 代表取締役 仲佐 猛さん

  • オープンして間もない頃「ホテルを使って何かお洒落なことをやりたい」と内田繁氏から打診され企画したのが、リストランテでのフォーマルペアパーティでした。生ヴァイオリンのデュオをB G M にイタリア料理とワインを楽しむ正装のパーティは、まるでヨーロッパ貴族のパーティのようでした。集まった参加者を始め内田氏も大絶賛。何処にもないオンリーワン、個性的なイル・パラッツォならではのひとときでした。

    キャリアデザイン・エンタープライズ代表/聖墨会 代表 平松 聖悟さん

  • ニューヨークの建築家エミリオ・アンバースと共に完成したばかりのイル・パラッツォに泊まり、倉俣さんデザインのバーで語り合った思い出があります。アルド・ロッシの建物は絵画的です。「建築は大きな家であり、家は小さな都市である」という彼の言葉も印象的で、日本のホテルでそれはどう表現されるのだろうと興味を惹かれました。現在、世界では特殊なホテルが数多く実現されており、個性を失いつつある日本のホテルの方向性が試されている今、イル・パラッツォの存在感を興味深く感じています。

    Hiroyuki Arima + Urban Fourth 代表 建築家 有馬 裕之さん

デザインの本質は、人の心を揺さぶること。

ホテルの前に立っても、ホテルの全貌を見ることが出来ない。そもそもエントランスはどこだ?目の前にあるのは大理石の階段。一段上ることと引き換えに、イルパラは徐々にその姿を披露する。最後の一段を上りきった時、あなたはこう感じることだろう。さっきと何かが違う。建築家アルド・ロッシの狙いは、そこにある。不気味なほど似通った建物が多い日本において、この個性=デザインこそがゲストへの最初のおもてなしであり、日常を非日常に変える舞台装置なのだ。しかし、ここはまだエントランス。扉の向こうにある風景に、さらに圧倒されることになる。現れたのはロビーではなく、一本の小径。「日本旅館のおもてなし」をテーマに小径から繋がるフロントやラウンジ、ダイニングまでの独特のデザインが、特別な時間を演出する。「時をデザインするホテル」のイントロは、あなたがホテルの前に立ったその瞬間から奏でられるのだ。

制服は、NOスーツ。

理想のホテルマンとは、何か。それはゲストへの服従でも愛想の良さでもない。ゲストにとって有意義なプレゼンができる人間であること。外見もその一つ。この秋、イルパラは制服=スーツという概念をなくした。動きを軽やかにし、発想のギアを上げる。それがおもてなしのクオリティを高める、と考えた。新しい制服には、注目の2つのブランドを採用している。一つは、福岡を拠点に海外のコレクションでも活躍するオートクチュールファッションブランド「クォンタイズ」が手掛ける、ファッション×食べるアートをテーマとしたコレクション『dress+ing』のTシャツ。イルパラの村上総料理長によるキュイジーヌとのコラボが美しく鮮やかだ。もう一つは、広島県尾道市の「O N O M I C H I D E N I M P R O J E C T 」によるデニムパンツ『P J 0 0 1』。様々な働く人、例えば漁師や大工が穿きつぶしたデニムが定価の2倍で売れるなど、使い続けることで魅力を増し、穿く人と共に成長していく“リアルU S E D ”デニムだ。個性や意外性を大切にして、デザインホテルらしくスタイルやセンスも発信していきたいという彼らの決意表明でもある。

イルパラの30年分の正解が詰まった、最高のステイプラン。

それは、イルパラ30年分の魅力を30の特典に盛り込んだ、珠玉の宿泊プラン。「エル・リストン」や「オブローモフ」などかつて界隈を賑わしたバーの人気カクテルに酔いしれ、数々のアーティストが伝説を遺した旧クロッシングホールで実現する生バンドとの熱唱に興奮し、「O N O M I C H I D E N I M P R O J E C T 」や「クォンタイズ」の思いがけないプレゼントに驚かされる…など一例を挙げただけでこの内容の濃さ。しかも部屋は異なるデザインが施された4つのスイートルームから選べるという贅沢さ。一生の想い出になる一日を体験いただきたい。

特別な時間を紡ぐ、ふたつの食空間。

ホテルにはふたつの食空間がある。その一つ「ラウンジ アンコムスト」 は、ラグジュアリーという言葉も陳腐にする空間だ。大きく2 段に分かれたフロアには、全てオリジナルのデザイン家具が配置され、奥には清楚なバーカウンターがある。椅子に座るとラウンジが一望できる。目を引くのは色調に富んだ調度品。なぜそうなるのか、答えは頭上にある。漆塗りの天井だ。艶のある黒が他のデザインを、色を引き立て、和の雅で包み込む。外観と同様、他にはないデザインが魅了して止まない。「ラウンジ アンコムスト」が会話が飛び交うパブリックな空間だとすれば、「ダイニング アンコムスト」は恋人が囁き合うプライベートな空間。赤というより紅。派手ではなく華やかな空間は、モダンアートのインスタレーションのよう。シャンパンの泡を彷彿とさせるシャンデリアも、二人っきりになれるハイバックチェアも、そのすべてが祝福のストーリーをアーティスティックに演出する。この美しい空間は、ランチもディナーもデートも「特別な時」に変えてくれる。

1,000円でもゴージャスな「アペロ」って何?

夜の訪れ。いつもの乾杯もいいが、少し気取ってみるのも面白い。例えば、アペロタイム。食前に軽く摘みながらお酒とおしゃべりを楽しむ、フランス人にとっては欠かせない時間の一つだ。イルパラのアペロタイムは1 6時〜1 9 時。ドリンク1杯+日替わりのオードブルセットが、1, 000円(税別)という手頃な値段で楽しめる。
春吉へ繰り出す前に、イベントやデートの待ち合わせに、ゴージャスなホテルのラウンジで軽くアペロタイムはいかがだろう。

フルコースの常識を覆す、30周年記念の「月替わりフルコース」。

値段が高い。安いと中身が薄い。そんなフルコースの常識を、イルパラは過去にする。アミューズからオードブル、スープ、魚料理、肉料理、そしてデザートまで、本当のフルコースを、3 ,333円(税別)という驚きの値段で味わえる。しかも、ランチもディナーも同じ値段とクオリティで、1 年間提供される。場所は華やかな空間の「ダイニング アンコムスト」。これからは、ご褒美ランチや記念日ディナーの回数が増えそうだ。

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